幼児さんの言い間違え
我が家の次男坊、現在年長さん。まだまだ甘えん坊で可愛いお年頃です。朝起きて、リビングでねむねむ~。私の膝でごろついていた時のこと。
見上げると、そこには母の顔。
次男:はなげ~。
母:鼻毛?!
鼻毛が出てたわけじゃないですよw下から覗き込んでるから見えただけ。いたって正常です😂
ここで問題なのは、
次男がついに、「はなげ」と言えるようになってしまったってこと。
今までずっと、「おはげ」って言ってたんです。
お鼻の毛だから「おはげ」😂
「ぼくにはいつ、おはげが生えてくるの?」
なんて言う次男に、かわえぇぇぇ~~~~😍正しくは鼻毛だけどね、といいつつ、放っておきました。そのままでよかったのに。。。ついに自然と「はなげ」って言っちゃったよ・・・サミシイ
他にも、次男の言い間違えはあります。
「えんぴつ」のことを「えんぺつ」だと思っていたらしく、ひらがなの練習帳で「えんぴつ」と書かれている文字を見て、「まちがってるね、本当は えんぺつ なのにね」って言う次男。その後の母とのやり取りで、初めて「えんぴつ」が正しいと知ったのです。
そう。文字を学ぶ前に子どもって、耳から入ってくる情報がすべてなのです。
文字を学ぶ前の子どもは、耳からの情報がすべて
日本人の子どもが日本語を習得する順番
1)まずは耳から
子どもは、赤ちゃんの頃からたくさん日本語に触れて、聞いて、まねっこして言ってみて、を繰り返し、育ちます。
「ぞう」「きりん」「さる」
たくさんの日本語のストックを頭の中に持っていて、意味も知ってるし、発音もできるし、「さ」と「る」の二つの音から成るのが「さる」だとも少しずつ分かってきます。
年齢とともに、「きつね」-「ねこ」-「こま」という具合に、しりとりもできるようになります。「ね」と「こ」を頭の中で切りなせるからこそ、しりとりができます。
2)文字が入ってくる
そして、それまでは耳から聞いて口にするだけだった日本語を、ひらながを少しずつ知って、読める文字が一つ、二つ、とできてきて、ついにはお遊びの延長で、ひらがなを書こうとします。
今まで知ってる単語を、文字にしたらこうなんだ、ぼくひらがな読めるよ!わたし書けるよ!という段階に入ってきます。
では、英語ネイティブの子供たちはどうでしょう?
英語ネイティブの子どもが英語を習得する順番
1)まずは耳から
赤ちゃんの頃から大量の英語を聞いて育ちます。
ママと一緒にたくさん英語のふれあい遊びをして、英語のお歌を歌って育ちます。英語のストックが頭にたくさん入っています。”elephant”, “fox”, “monkey”当たり前のように意味を知っているし発音もできます。
年齢とともに、”fox”は“f”ではじまり”x”の音で終わることを分かってきます。単語の最後が”x”の音で終わる単語を集めて、”fox”, “box”, “socks” “six”…それらを繋げて文章にして遊ぶこともできます。英語の語感やリズムが染みついています。
2)文字が入ってくる
そんな、英語の土台が身についている英語ネイティブの子供たちが次に進むステップが、英語の文字を読んだり、字を書くという段階です。
日本人であろうが、英語ネイティブであろうが、
- 1)まずは耳から
- 2)そのあと、文字の読み書きが入ってくる
という順番は変わりません。
親子英語レッスンでやっているのは、この1)のステップです。
赤ちゃんだって、ちびっこだって、しっかり耳で聞いています。身体で感じています。
英語を耳で聞いて、リズムを身体で感じることが、将来お子さんが大きくなった時に英語を聞いたりしゃべったり、読み書きするときの土台となっていきます。
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「ママたちの気分転換においで~」といつも発信していますが、英語講師としては結構まじめにお子さんたちの将来のことまで考えています!
参加するママたちは、難しいことを考えなくて大丈夫。ただ、英語に対してポジティブな姿勢で、楽しんでいる姿を、お子さんに見せてあげてくださいね♡