私は英語講師をしていて、英語はそりゃ得意なほうです。
心の奥には、でもわたし英語の〇〇苦手だし、とか、〇〇できるほどすごいわけじゃないし。なんて気持ちもありますが、それでも英語は私の数少ないスキルです。
そんな私が開催する親子英語レッスンや発音講座。
英語が元々苦手で、英語コンプレックスが強かった過去の自分を時折思いだしながら、目の前の生徒さん（ママ）が抱えている英語への苦手意識に共感し寄り添えるマインドを持ち続けようと意識しています。
その分野が得意な人にとっては、「このくらい、できるんじゃないか」と思うことでも、苦手な人にとってはとてつもなく高いハードルだったりします。
私にもあります。すっごく苦手なこと。
私にとって、
- みんなはできる（と思っている）けど、自分はできない
- とてつもなくハードルが高いと感じる
- 苦手意識が半端ない
- 逃げ出したくなる。できる限り回避したい。
- でも出来るようになりたい
っていうことは、
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車の運転です。
タイトルに書いた通り、「できる人にとっては簡単、でもできない人にとっては高い壁」なんですよ～（涙）
一応、免許は持っています。ペーパードライバーです。
教習場で練習する時点で、自分は運転に向いていないなと、感じてました。全然ハンドル操作できないんです。
自分的にはむしろ合格しないでくれー！こんな何もできないし分かっていない人に免許あげないでくれー！って思ってました。免許取れちゃうんですけどね…
その後、長男を妊娠した際に、今こそ練習しなよと主人に言われ、主人が助手席に座って練習したのですが、主人にとっては当たり前のことが、私はできないんです。
車怖いって気持ちが根底にはあるんでしょうね。それから、咄嗟の判断ができないのも要因かな。わたし歩いていても正面から来た人をかわすのが苦手で、よくぶつかりそうになって通りがかりの人をイラっとさせがちなんです。車でこれやったら事故。怖いでしょ・・・
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長くなってしまったので、その後諸々端折りますがｗ、今に至るまで、やっぱり運転できません。
子どもたちの習い事の送迎を車でできないのが、現実問題として非常に困っています。
乗り越えたいなって気持ちはあるんですけどね、現状はできる限り回避し続けています。
ね、なかなかの重症でしょ・・・
でも、この「やっぱりできない」「現状に困っている」「乗り越えたいけど出来る限り回避する」っていう状況は、英語に強いコンプレックスを持っている生徒さんの状況とも重なる部分があるなって、思うんです。
発音クリニックの受講に際して、よく聞くのが、「ずっと英語が苦手で避けてきたけど、子どもが生まれて、我が子のためにも避けて通れないなと思って受講します」というお声です。
親子英語レッスンに来るのも、最初正直怖かったって方もいらっしゃいました。
目の前のハードルを飛び越えようとしているその気持ち、勇気が、すごいなって思います。
だって私は子供が生まれてもう何年もたつけど、運転を克服できてないからね・・・（しょぼん）
- とてつもなくハードルが高いと感じる
- 苦手意識が半端ない
- 逃げ出したくなる。できる限り回避したい。
- でも出来るようになりたい
というのが、私が運転に対する気持ちですが、同じような気持ちを英語に対して持っていて、その上で私のところに来てくれている人もいるのかもしれない、と思っています。
要は、出来ない側の気持ちを常に意識できる講師でいたいんです!!（理想）
実際に生徒さんの気持ちに寄り添えているかは、ちょっとまだまだ力不足なんですけどね、でも私の頭の中では、こんなことを意識するようにしてるよっていう話でした！
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