BLOOMINGの発音矯正レッスン『発音クリニック~フォニックス講座』の続編、『発音クリニック~音読講座』は、フォニックス講座で習った英語の音の発音方法を復習しつつ、英文を英語らしい発音とリズムで読めるようになる講座です。
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私が指導するのは、大人の方。
お子さんではなくて、ママに発音の仕方を教えます。
そして、ママはおうちで自主練に励み、次回のレッスンに挑み、徐々に上手になり、また自主練に励み、レッスンで新しいことを学び吸収して…の繰り返しで上達していきます。
この、「自主練に励み」の部分、実はお子さんも隣でばっちり聞いています!!
先日、ある生徒さんが「発音クリニック~音読講座」の「自主練動画」(※)をLINEで送ってくれました。
私はママの英語の発音からカタカナ英語っぽくないか、英語らしく言えているか、レッスン時に指導した点を意識できているか、を気にしながら頂いた動画をチェックします。
すると、ママの後ろから聞こえてきた子供の声!!「あれ?!娘さんが英語喋ってる?」と思ってまた見直したら、動画には映っていないけどママの背後でママの真似をして音読講座の課題図書である洋書絵本”Brown Bear Brown Bear What Do You See?”を読むお子さんの声が聞こえてきました♡
しかも。カタカナ英語じゃなくて、私がママに教えた通りの英語の発音で! 一瞬でしたが、Green frog , Green frogと言ってました。greenの”r”の音、frogの”o”と”r”が英語だった~~~!
カタカナ英語の「グリーンフロッグ」とならず英語で言うのは、意外と難しいんです。
ママが英語らしく言っていればお子さんは自然とその真似をして英語発音で言える。ママがカタカナ英語で読めばお子さんもその真似をしてカタカナ英語を習得します。子供は真似の天才です!
▶ お子さんの発音を良くしたければママの発音を良くしよう!なぜ発音が大事なのかについてはこちらに書いています
カタカナ英語で「グリーンフロッグ」と言っても日本では褒めてもらえます。うん。確かに日本語とは違う言い方も知ってるのはすごいね!でも、その「グリーンフロッグ」は英語じゃないの。日本人の間だけで理解してもらえるカタカナ英語と言う名の日本語なのです。
▶ カタカナ英語についてはこちらでも書いています

本日、このママさんの音読講座のレッスンがあったので、動画に娘さんの声が入っていたよね、と聞いてみました。すると、ママの真似をしてBrown Bearの絵本は絵でストーリーを追いながら読むんだそうです♡また、娘ちゃんがJunko先生になりきって、ママに発音指導している風でママに指導してくるんだとか。
なんて可愛い。まだ2才ですよ~!この娘ちゃんは、ママのきれいな良質な発音をそばで聞きながら楽しく英語での動物や色の言い方を覚えられるって幸せ~!
ここまで読むと、「英語が元々得意で発音が上手だったママだからできたことでしょ」、と思うかもしれませんが、そうではありません。こちらのママは私からのダメ出しに応えて、練習して、修正して、また動画を私に送ってまた指摘をもらって、練習して、レッスンを繰り返して上手になっていきました。誰だって最初からうまくできるわけじゃないのです。
私はよく、「私が指導するのはママですが、結果的にお子さんの発音が良くなります」と言っていますが、この娘さんがそれを実証してくれました。
BLOOMINGの発音矯正に興味がある方、まずは「発音クリニック~フォニックス講座」を受講頂き、さらに次のステップとして、今ご紹介したママが受講中の「発音クリニック~音読講座」にお進み頂けます。
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