7月のキッズ英語は、お買い物ごっこをしました!
英語でお買い物ごっこ!
これまで、キッズ英語クラスでは、”Animals” “Fruit” “Colors” などをテーマに開催してきました。物の名前(名詞;”monkey”や”apple”など)がほとんどでした。身近なテーマで、普段の生活の中でも使う機会が多い名詞を選んできました。
名詞のインプットが出来てきたところなので、そろそろ教えたいテーマがありました。
それは…
“〇〇〇, please!” (〇〇〇ください)
“Here you are.”(はいどうぞ)
“Thank you.”(ありがとう)
“You are welome.”(どういたしまして)
という物の受け渡しをする際の一連の流れです。
レッスンのレベルが、ぐっと上がります。でもチャレンジしてみました!
単語から一歩進んで、フレーズを言う練習。しかも、ロールプレイで二役を理解しコミュニケーションをとる必要があるので、それはそれはハイレベルです。
難しいことをただ「お勉強する」レッスンにはしたくなかったので、お買い物ごっこで繰り返し繰り返しセリフを言う状況を作りました。
お財布を持って、お金を持って、いざ!お買い物♪
お子さんたち一人一人に、おもちゃのお金が入ったお財布を首から下げて、欲しいものを買いに来てもらいました♪
“Flower, please!” (お花ください)
“Here you are.”(はいどうぞ)
“Thank you.”(どうもありがとう)
“You are welcome.”(どういたしまして)
という風に練習。
candyやapple、ring(指輪)などが人気でした!
欲しいものに手が伸びる!もらうためなら英語も言う!
日本で日本語の環境で生きていると、子供たちにとっては『英語』を使う理由がわかりません。『英語は分からないもの』だからつまらない。お友達もテレビの中の人たちも、町で会うみーんな、日本語しかしゃべってない。そんな中で、『英語で言ってみよう!』と言われても、『なんで?』『必要ないじゃん!』と子ども達が感じるのはごく自然なことです。
理由、動機づけが必要なんですよね。
お買い物ごっこでは、品物をもらう際には無言では取らせず、できる限り子ども達に、”〇〇〇, please!”や、”Thank you.”と言ってもらうように働きかけました。講師Junko、心を鬼にして。子ども達は、『言いたくない。でもキャンディ欲しい~』という葛藤の表情。
この、『キャンディ欲しい』というのが、英語を話す理由、動機づけとなり、子ども達、頑張って英語を口に出すことが出来ました!
品物をもらう際、もう一つの難関が。それは、お金を先生に渡すこと!
講師Junko: “Money, please!”
子ども達:(ここはお金を下さいって言われていると理解しお金を取り出し、先生に渡す)
講師Junko: “Thank you!!”
いや~ハイレベルです。子ども達、それでもお買い物ごっこという『目的』があるので、頑張ってついてきてくれましたよ~!
お片付けも上手にできました。
是非、おうちでも食卓の場面で、おもちゃ遊びの場面で、こうしたセリフの練習をやってみてくださいね♪言語は実際に使ってみてこそ習得できます。Let’s try!