乳幼児期のおうち英語を振り返る- シリーズ第2弾
シリーズ第1弾をまだ読んでない方は↓こちらを先に読んでね!
今回は第二弾。前回から早くも3か月も経ってしまいましてすみません。テーマは「今の子供たちの様子を見て一喜一憂しなくなった」です!😀
今の子供たちの様子を見て一喜一憂しなくなった
一喜一憂していた頃もあった
まだ長男が小さかった頃、英語を口にする我が子が可愛くて、「今月はこんな言葉を覚えた」、「こんなお歌を歌えるようになった」、「この絵本を暗唱するようになった」など、浮かれていました。
一方で、ネット上で見かけるよそのお子さんのキラキラした様子を目にして、「この年でこんなことできるなんてすごい!」「どうしよう、うちの子…」と勝手に落ち込むこともありました。
でも、次第に母である私の力が抜けていきます。
我が子の興味や特性をみてあげよう
まずはネット上のその子とうちの子は違うと気が付きます。年齢性別だけじゃなく、そもそも性格が違います。他のご家庭の真似できそうなところは真似しつつ(しようと思っても出来ないことがほとんどですが)、我が子が好むやり方にアレンジする必要があります。
「いつ」それをできたかは、重要ではない
次に、「何才で〇〇って言えた」「何才で英語のお歌を歌えた」「何才で英語の本を読みた」「何才で英検〇級に合格した」かは重要ではないと、思うようになりました。
英語は早く始めた方がメリットが多いです。でもそれとは別で、早くできたからといって、それが子どもの成長過程で消えてしまったら意味がないのです。これは実体験から思うことです。
我が子のちっちゃい頃の動画を見返していて、思います。「すっごい英語喋ってる!!」って。2才の頃の方が今より英語を自発的に続けて喋ってました。嘘のような本当のはなし。
英語って、続けなきゃ消えちゃうんです。「幼少期の楽しい英語の思い出」だけ残ってそれでよい人はいいかも知れないけど、多くの人は、
★ お子さんに将来英語で困って欲しくない。
★ 欲を言えば、お子さんに英語を使って活躍して欲しい。そんな明るい未来を与えてあげたい。
なんて思って、お子さんの英語について調べたり取り組んだり、レッスンに参加されているんじゃないかなと思います。
ただの「幼少期の楽しい英語の思い出」にしないように、とにかくコツコツとできることをやり続けることが大事だと思っています。
2才で出来たことが6才で消えてしまった部分もある一方で、3才でできなかったことが6才で出来ている部分もあります。8才で思うような成果が見えなくても、15才で花開くように今もっと環境を整えてあげればいい。(ただし15才になった息子が親の言うことを聞くとは思えないので、親が直接介入できるのは小学生までだと思っています)
そんな感じで、「今」の子供たちの様子だけを見て一喜一憂せずに、長い目でみて18才になるときにどうなってるかを考えるようになりました。
「お子さんの英語をどうにかしてあげよう」って思ったのが「今」なら、「今」から始めればいいし、それが早くても遅くても、「今」が始め時です。そして、手をかけられるときと、かけられない時期ってあると思うので、手をかけられるときに力を注いで英語貯金を作るといいと思います。
「英語貯金」という言葉が今でましたね。次回はシリーズ第3弾として、「乳幼児期の英語貯金がたまっていたから、今がある」という話をしたいと思います😀