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<おうち英語×趣味>➄野鳥観察は家族で楽しめる趣味☆日本語が伸びた時期

我が家の息子たちがこれまでハマったものをご紹介するシリーズの第5弾です。

第1弾(はたらくくるま)第2弾(恐竜)第3弾(カニ)第4弾(プリンセス)に続いて、今回ご紹介するのは、「野鳥」です。

この時期から、長男の小学校入学を見据えた家庭学習(日本語の読み書きや語彙)が母の意識として強くなったこともタイミングとして重なり、母的には日本語の成長を見守り、英語へのこだわりが薄れ始めます😆(英語やってる余裕がないともいえる)

以下、星マークで「はまり度」「英語との相性」を点数付けしてみます。

「英語との相性」というのは、そのネタと英語との相性の良さを示しています。そのネタに関連する英語の絵本や動画が簡単に見つかりやすいほど、点数は高くなります。

➄野鳥

はまり度:★★★★★
英語との相性:☆☆☆☆
きっかけ:カワセミというきれいな鳥を生で見た
時期:次男4~5才、長男6~7才(2020~2022年)
(2022年は歴史にハマり野鳥にもそこそこ興味を持っていましたが2023年は野鳥には一切興味をしめさなくなりました)

野鳥に魅せられた兄弟

恐竜カニにハマっていたころは、次男がまだ小さく、長男の後をついてまわるだけでメインは長男でしたが、次男が4才を過ぎた頃から兄をしのぐほどに知識を吸収するようになりました。

鳥の名前、住んでいる地域、雄と雌の見分け方など、図鑑を見て、ふたりとも情報収集に勤しんでいました😆

毎週末、野鳥観察にでかけました。鳥の鳴き声に耳を澄ます。「初めて〇〇(という鳥)を見れた!」と喜びを兄弟・家族と共有していました。田舎暮らしならではの、家族の趣味になりました。

動画

英語:我が家では基本的に図鑑は学研LIVEを揃えているのですが、図鑑に付属しているDVDが、イギリスBBCが製作したもので、映像がとてもきれいです。音声も英語を選べますし、内容も海外の鳥の情報を知れるため、この付属DVDをたまに見ていました。何度も繰り返し見るわけではなく、思いついた時に3か月に1回みるくらいの頻度でした。

日本語:野鳥が好きになってから、NHKの「ダーウィンが来た」を見始めました。もはや鳥じゃない生き物でも録画を繰り返し何度も何度も見たがります日本語の時間が増えます。

お歌

鳥の情報を英語で歌ってくれる、そんなお歌があればいいのでしょうが、ありませんね😂

代わりと言ってはなんですが、図書館で日本の野鳥のさえずりが聴けるCD付き書籍(大人向け)を借りてきて、リビングや車中でかけさせられる、という何ともマニアックな時間を過ごしていました😅

ひたすら何十分も鳥のさえずりを聴くCDです。そして誰の鳴き声なのかを家族で予測するゲームをします。正直母は心の中で「知らんがな」と思いつつ耐えていました😅

英語とは・・・ほど遠いです。英語の音を聞く時間が圧倒的になくなりました。

絵本

絵本というか、本。年齢の割に、絵本より実用書を好むようになりました。

言語は100%日本語の本。

毎週末図書館に通い、鳥に関する児童書が置かれている棚に直行し、もう借りていない鳥の本はないんじゃないかと思うくらい、借りました。最初は、次男がまだ字を読めなかったので情報収集では不利でしたが、気が付けば情報欲しさに読みが上手になっていました。

児童書では飽き足らず、大人向けの本にも手を出していました。「知りたい!」という欲求があると自分のレベル以上のものを読もうとする。モチベーションって大事だな。(英語でも読んでくれたらいいけどそこにはモチベーションがない😅)

先ほど書いたように、我が家は図鑑は学研LIVEで統一していましたが、野鳥にハマったタイミングでついに他の会社の図鑑にまで手を出しました。例外です。そこまで欲しがったからです。講談社MOVEの「鳥」と、小学館NEOの「鳥」が仲間入りしました(誕生日プレゼントで)

お絵描き

野鳥とお絵描きの相性は抜群でした。過去最高にお絵描きにハマっていました。図鑑は情報収集の目的に加えて、絵を描くための素材として使っていました。

おもちゃ

  • 息子たち、人生初の「ぬいぐるみ」をおねだり。掛川花鳥園(静岡)のお土産コーナーに吸い寄せられて、それぞれに違う種のぬいぐるみを買いました。
  • そのほか、クラフトにはまっていました。

野外体験

野鳥にハマったことで、週末に外で過ごす時間が増えましたカニにハマったときもよく子供たちのリクエストで磯遊びに出かけていましたが、それが今度は山や川などその季節ごとに見られる鳥を追い求めて、毎週末出かけていました。

五感が研ぎ澄まされる感じが、わたし自身好きでした。(冬の野鳥観察は寒すぎて嫌いですが😅)

きっかけは、きれいな野鳥との遭遇

野鳥が好きになり始めたのは、まだ全身を恐竜柄に包まれた頃でした。カワセミという鳥を偶然見かけました。カワセミってこんな鳥↓

エメラルドグリーンの鳥で、わたしも主人も結構感動しちゃったんです。きれいだったね、と何度も夫婦で話しました。子供たちはそんな両親の言葉を聞いていたんだと思います。きれいだったね、と子どもたちも言うようになりました。

その後も野鳥が見られそうなスポットに家族で出かけました。最初は2~3種しか見分けられませんでしたが、徐々に目でも耳でもどの鳥か分かるように(特に長男が)なってきました。

恐竜やカニにハマっていた頃から、図鑑で調べて生き物の種を比べたり情報を蓄積することが大好きだった息子たちは、同じように野鳥のデータも蓄積していきました。

もう両親は息子たちの話にはついていけなくなり、兄弟がいい話し相手になっています。(2022年からは歴史ブームが起きています—現在進行中—が、やはり両親が息子たちの知識量においつきません)

子供たちのライフステージの中で、日本語に舵を切る必要性が出てくる時期があります。我が家の場合は長男の小学校入学が視野に入ってきた年長さん。そして入学後も算数や国語など学校のお勉強のフォローが必要となり、母の頭から英語が消えかけます。こうなるからこそ、余裕がある乳幼児期に英語に力を入れて英語貯金をしておいて良かったと実感します。
子どものうちに、五感を働かせながら自然の中で思いっきり遊ぶという体験をさせてあげられて良かったです。そういう意味では、英語とは無関係ですが、野鳥は最高の趣味です。
次の記事では、シリーズ第6段に続きます!お楽しみに!
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