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<歴史学習>我が家の歴史学習2年目を振り返る・大河ドラマ「どうする家康」も終盤!

我が家の歴史学習2年目を振り返る

※この記事を書いている2023年11月時点で、長男が小3、次男が小1です。上の写真は長野の上田城跡。

2022年は息子たちにとって歴史元年、大河ドラマデビューの年でした。一年間「鎌倉殿の13人」とともに歩み、歴史好きがどんどん加速しました。

どうやって息子たちが歴史好きになったかは、以前ブログにも書きましたが、理由の一つに本物や現場を見たことがあると思っています。ゆかりの地は結構まわりました。

旅で歴史と地理を楽しく学ぶ

武田信玄をテーマに山梨へ、
上杉謙信をテーマに新潟へ、
真田幸村をテーマに大阪へ、
坂本龍馬をテーマに京都へ、
伊達政宗をテーマに仙台へ、
などなど。

2023年大河ドラマ「どうする家康」の予習では、静岡、愛知、岐阜も行ってきました。

関ケ原の戦いの舞台にも1年で2回行くほどでした。

ちなみに旅はいつも神奈川から車での旅です。
私の地元福岡に帰省するときに九州各地や山口まで足をのばして旅しています。

行った事がある戦のシーンは感情移入しがちです。「ここ行った!」と言いながら大河ドラマを見ています。

ちなみに、息子たちの歴史好きのピークは2022年で、2023年はだいぶ落ち着いた感じがしています。「寝ても冷めても歴史」ではなくなってきました。と言うのも、図書館の本やNHKの歴史番組を中心に情報収集していますが、見過ぎて本から得られる新情報が少なくなってきたのも原因かも知れません。初年度は新情報盛りだくさんで、知識を得たい欲求みたいなものがすごく刺激されて満たされたんだと思います。

関ヶ原の戦いが描かれました

先週の放送では、遂に「関ケ原の戦い」が描かれました。去年2回旅行で関ケ原を訪れた我が家。

いろんな史跡を訪れましたが、関ヶ原は群を抜いて、良かったです。戦跡地って、公園になっていたり住宅地になっていたりして、感情移入できないことが多いのですが、関ケ原は原っぱが広がっていて当時の情景が思い描けるところが良かったのと、記念館のシアターが臨場感あってすごく良かったです。

岐阜関ケ原古戦場記念館(シアターは事前予約必要)

日本史と世界史を並行で学びたい

2023年の目標として、日本史の中でも近代史までかじることと、日本史と世界史を絡めて学びたいと思っていました。

近代史までかじれたか?

幕末・明治維新までたどりつきました。と言っても私じゃなくて息子たちが勝手に本から知識を吸収しました。親がやったのは、その地に連れていったこと。

山口県萩市の松下村塾、熊本の西南戦争跡地、京都の坂本龍馬関連などなど、息子たちは点と点が繋がって満足そうでした。私も子供たちの本を読ませてもらって何とか会話に入れるようにと必死です😅

目標としていた近代史までは辿り着かず。大正・昭和、つまり戦争関連ですね、ここをどうまだ幼い息子たちに興味を持ってもらうかは今後のわたしの課題です。

世界史を絡めて学べたか?

長男は、中国の三国志にうっすら興味がある程度。

次男は、日本史と世界史を並行して捉えようとする気持ちがちょっとあるみたい(アメリカで〇〇のとき、日本が何時代だったかが気になる程度)。このマインドは発展させてあげたいです。2024年の課題とします。

2024年は過去の大河ドラマを見る予定

来年の大河ドラマ「光る君へ」は見ない予定です。戦モノではない点、恋愛がらみが多いとちびっこに見せるには早い点から、見ない予定。

代わりに一週間に一話ペースで過去の大河ドラマを見ようと息子たちと話しています。今のところ「真田丸」が有力候補です。三谷幸喜脚本で、息子たちにとっても見やすいのではないか&時代的にも大好きな戦国時代なので、DVD買って一年間楽しもうかと思います。

子どもの興味はコロコロ変わる

  • 2021年にあんなに大好きだった野鳥にはもう興味を示さなくなりました。図鑑を読み漁って相当詳しくなっていたのですが、今では山で野鳥が鳴いていても耳を傾けるのは母だけです。
  • 2022年にハマった歴史は、上記の通りまだ好きだけど、2023年には強烈な興味はもう示さなくなりました。この趣味にもいつか終わりが来るのかもしれません。

2024年は、新たに何にハマるか楽しみです。

お子さんに夢中になる何かを見つけて欲しい方へ

子どもに何か熱中するものを見つけて欲しいと願っている親御さん。
テーマを与えて、はい好きになって、と言ったって子供は好きになりません。自分が子供時代を思い出すとそうじゃないですか?むしろそうした親の下心が見えると、逆に反抗したくなります。

お子さんにとってはまったく興味がないテーマもあると思うので決して押し付けず、半年後には少し興味が出てるかも、くらいの気持ちで種まきしてみてはいかがでしょうか。引く時は引く、のも大事です。(英語もね。嫌がられるくらいなら引く。)

そのテーマにお子さんが引っかかりそうな感触があれば、その時は全力でサポートしてあげたいですね。親が積極的に関わり合い、親自らが学ぶ姿勢を見せるのも大事だと思います。

いつも言っていますが、自分が苦手な分野でも、楽しそうに自分事として向き合う「ふり」でもいい。演技でもいい。苦手を前面に出したネガティブな種まきより、楽しい!一緒にやろう!という前向きな種まきをおすすめします。

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