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<体験談>カタカナ英語が英語ネイティブにはどう聞こえる?~通じる英語を学ぼう!

わたしたちの生活の中には、カタカナ英語があふれています。

外国から入ってきた言葉を書き表す手段として使われるカタカナ。日本で使う分には問題ありませんが、こうしたカタカナ読みの英語、悲しいですが海外では通じないことが多いです

私がそう思うに至った体験談を今日はご紹介しますね。

台湾留学中の、とある体験

以前、こちらの記事でも書いたことがありますが、実はわたし、中国語ラブです。

台湾に5か月間中国語留学したことがあります。

台北の語学学校で毎日中国語を学んだのですが、クラスメイトが最高に愉快な仲間たちでした。

クラスメイトは全員西洋人の男性。(アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、オランダ人)私以外、全員が英語ネイティブでした。

漢字を書くのが一苦労なクラスメイト、でもすごく一生懸命に中国語を学んでいました。一生懸命といっても日本人のそれとは違いますよ、だまって授業を受けるという意味ではなくて、分からないことがあったらすぐにその場で聞くし、ジョーク言い過ぎて授業進まないこともあるし、授業中急にバナナ食べ始める人もいるし、そんな感じです(笑)

英語のネイティブスピーカーが、カタカナ英語を聞いたときの反応

ある日の授業で、「巧克力」という中国語が出ました。チョコレートのことです。中国語も日本人のカタカナ英語と同じで、外来語を無理やり似た中国語の音にあてて漢字で書き表します。巧克力は”チァオクリィ”みたいに読みます。(実際はカタカナにはできない音です)

この中国語版chocolateを聞いた英語ネイティブのクラスメイトたち、”これのどこがchocolateなんだ?”とざわつき始めますw

すると、先生が私に話を振りました。

先生:じゅんこ、日本語でchocolateって言ってみて(と中国語で話を振る)
:チョコレート
クラスメイト:wwwwwwwwww😆

先生の意図する通りに、日本語で言ってみたら、やっぱりウケました。

先生:じゃ、「浪漫」は日本語でなんていう?(※ romanticのこと)
:ロマンチック
クラスメイト:What?!?!  wwwwwwwww😂

台湾人の先生も知ってるわけです。日本人のカタカナ英語が“うける”ってことを。

romanticから”ロマンチック”への変換や、chocolateから”チョコレート”への変換に加えて、海外ブランド名のカタカナ読みも、日本以外の国の人には、笑いのネタになるレベルだと、知りました。笑われても通じればまだいいけど、みんなの想定外の音なので、通じないのが痛いです。

残念だけど、カタカナ英語は英語ではない。カタカナ英語は日本語。『カタカナ英語でも通じればいい』という考えもありますが、通じないのが現実。

カタカナ英語にもいろいろあって、大きくは以下の2つに分けられるかなと思います。

  1. ビール(beer)やアップル(apple)みたいに、カタカナで言っても通じないと割と認識されているもの。(ビア、アッポーなどと英語っぽく言おうとするが、それがまたカタカナ英語なので通じにくい
  2. ホテル(hotel)やロボット(robot)など、カタカナのままで言っても英語ネイティブに通じると思われがちなもの。(でも実際は別物なのでそのまま言っても通じにくい

チョコレートやロマンチックは、人によっては1)として英語っぽく言い換えようとする意識が働く人もいれば、2)のようにそのままで通じると思っている人もいるかもしれません。

どちらに分類されたとしても、やはり英語らしく言う方法を知らなければ、カタカナ英語となり、「通じにくい」(またははっきり言うと「通じない」)英語になってしまいます。

さきほどのエピソード、その場に居合わせたのは、外国語を学ぶ大変さを知っている人たちです。アラサー中心の大人たちです。中国語をうまく発音できたり文を組み立てたりできたら仲間のことも褒めてあげるような人たちです。そんな、めっちゃ優しいジェントルマンたちが集まって、この反応です。いやーな感じではなく、斬新~面白い~って感じで笑ってましたが、

これがアメリカ現地で出会う英語ネイティブ相手だとこんなもんじゃありません。何言ってんのか分からないわ、とつめた~い目で見られることもしょっちゅう。まして仕事の場面だと、交渉したいのにスタート時点で下に見られるという悲しい状況になります。

皆さんは、「外国人と英語で話す機会なんてないし、まして仕事で外国人と交渉するなんて自分の身には起こらないから関係ない」って思うかもしれません。でも、皆さんのお子さんたちは、将来大きくなって英語で話す必要性に迫られる可能性は大いにあります。もしくは自ら望んで世界の舞台に出ていこうとする可能性だってあります)

そんな時に、発音は必ずお子さんにとって武器の一つになってくれま(発音がすべてではないので、あくまで武器の一つ)

ネイティブのような発音で話しましょう、と言いたいのでは決してありませんよ~!でもせめて通じる英語の発音にする必要があります。

ママが発音を学ぶと、こんないいことがあります

発音クリニックは、「目指せ、カタカナ英語!」を目標に大人の方に発音指導をしています。

「いや、私じゃなくて子供に英語を学ばせたいのだから、私のことはいいです」

ってママたちは思うかも知れませんが、お子さんにとって一番近い存在であるママの英語の発音がきれいだったら?

  • ママがお子さんのそばで英語を聞かせてあげる時間は、英語教室に通う月に数回とは比べ物にならないくらいの時間になります。
  • ママが英語の発音に自信があれば、口にするのが楽しくなる!生き生きと英語を口にするママの姿がお子さんに与えるポジティブな影響ははかり知れません。

「子どもに英語を学ばせる」という発想から、「ママ自身が学ぶ」にシフトしてみませんか?

今後、お子さんが成長して学校で英語を学ぶ時がきたら、小中高の英語の授業で発音を指導してもらえるとは期待できません。学校は英語の発音や喋り方を教えてくれるところではなく、受験で必要な文法事項や語彙を教えてくれるところだと思った方がいいでしょう。だったら、家庭でやれることを今から始めてみませんか?

大人になって何かを学ぶのは、最初の一歩を踏み出すのに勇気がいるかもしれません。

受講を決断されたママの声、参考にしてみてください!

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