(Junko): 先日、たまひよから2021年のお名前ランキングが発表されました！親子英語教室BLOOMINGでは、毎年各社から発表される赤ちゃんのお名前ランキングに注目し、プレママ・プレパパたちのために情報をまとめているよ！
名づけの参考にしてね！
☆ 赤ちゃん本舗
☆ 明治安田生命
毎年この３社のランキングを比較・考察しています。
＼これを見れば名づけの流行が丸わかり／
2021年赤ちゃんの名前ランキング
(Junko): まずは今の時点で発表されているたまひよのデータから見てみるよ。赤ちゃん本舗や明治安田生命からもランキングが発表されたら随時データを更新するね！ Let’s go!
【男の子】名前ランキング
2021年
名前全体
たまひよ
(Junko): まずは、「名前全体」のランキング、出典元はたまひよです。かっこの中の読みは「主な読み」で、その名前の中でももっとも得票数が多かった読み方です。
順位 名前(読み方の例）<前年度順位＞
1 蓮（れん）<1> →
2 陽翔（はると）<2>→
3 蒼（あおい）<3>→
4 樹（いつき）<4> →
5 湊（みなと）<5>→
5 朝陽（あさひ）<9> ↑
7 碧（あお）<13> ↑
8 大翔（ひろと）<7> ↓
9 律（りつ）<8> ↓
10 暖（だん）<17> ↑
11 伊織（いおり）<16> ↑
12 陽向（ひなた）<21> ↑
13 颯真（そうま）<12> ↓
14 湊斗（みなと）<11> ↓
15 悠真（ゆうま）<6> ↓
16 蒼空（そら）<40> ↑
17 大和（やまと）<15> ↓
18 結翔（ゆいと）<10> ↓
19 陽太（ひなた）<14> ↓
20 颯（はやて）<19> ↑
トップ20はほぼ常連の名前がランクインしています。
１位から5位は前年と変わらずです。人気の名前が定着している感じがしますね。
１位は４年連続トップの「蓮」（れん）。
たまひよデータでは2008年以来トップ３圏内をキープしている大人気の名前です。
２位は、「陽翔」（はると）。
「読みランキング」で「はると」が１位、そして「使用漢字ランキング」では「翔」が1位、「陽」が4位ですので、そりゃ「陽翔」が堂々２位なのも納得です。
１０位の「暖」（だん）は、近年人気が高まっています。2018年に207位、2019年25位、2020年17位、そして今年ついにトップ10入り。
16位の蒼空（そら）は、前年40位から大幅アップ。
正直私は読めなかった（すみません涙…おばちゃんは最初読めなかった…今は読めるようになったよ！）ので、中高年の人には読んでもらえない知れませんが、定番ネームに落ち着けば市民権を得られるかもしれません！ちなみに2018年134位、2019年50位、2020年40位、そして2021年16位と順位をどんどん上げています。
● 何文字の名前が人気？
☆ 漢字一字で、２音or３音ネームが目立つ
例）２音：（蓮（れん）、碧（あお）、律（りつ）、暖（だん））
例）３音：（蒼（あおい）、樹（いつき）、湊（みなと）、颯（はやて）、新（あらた））
☆ 漢字二字で３音ネームは定番
例）陽翔（はると）、朝陽（あさひ）、伊織（いおり）、陽太（ひなた）、颯真（そうま）、湊斗（みなと）
☆ 漢字二字で、４音ネームは少数派
上位にひらがな４文字の名前はなく、上位100位まで範囲を広げても以下の4つのみ。
例）大晴（たいせい）、悠生（ゆうせい）、太陽（たいよう）、桔平（きっぺい）
名前読み
たまひよ
(Junko): 次は読みのランキングだよ。音の響きから決めたい人はこちらを参考にしてね！
順位 （名前） <前年度順位＞
1 はると <1> →
2 りく <5> ↑
3 みなと <4> ↑
4 はるき <3> ↓
5 あおと <6>↑
6 そうた <2> ↓
7 ゆいと <7> →
8 ひなた <11> ↑
9 あおい <9> →
10 ゆうと <8> ↓
11 いつき <10> ↓
12 そら <17> ↑
13 そうま <12> ↓
14 かいと <16> ↑
15 はる <15> →
16 こうき <13> ↓
17 あさひ <18> ↑
18 そうすけ <14> ↓
19 かなた <19> →
20 れん <22> ↑
１位の「はると」は、13年連続でトップ！不動の人気です。とはいえ、漢字は色々な選択肢がありそうなので、必ずしも人と被らなそう。
３位の「みなと」は、漢字も含めた名前全体ランキングの5位に「湊」、1４位に「湊斗」が入っています。
8位の「ひなた」は、漢字も含めた名前全体ランキングの12位に「陽向」、19位に「陽太」が入っているほか、使用漢字ランキングで「陽」が4位に入っています。
● 1位～20位まで、昨年（2020年）と多少の順位の変動はあるものの、同じような名前がランクインしています。
● 「と」で終わる名前が多い
上位20までに「と」で終わる名前が６つ、上位50まで見ると12こ（人気順に「はると」「みなと」「あおと」「ゆいと」「ゆうと」「かいと」「あきと」「はやと」「あやと」「りくと」「かなと」「ひろと」）ありました。
● ２音（例「れん」）or３音（例「はると」）ネームが多く、上位20位中４音ネームは18位の「そうすけ」のみ！
【女の子】お名前ランキング
2021年
名前全体
たまひよ
漢字を含めた名前全体のランキング、出典元はたまひよです。
順位 名前(読み方の例）<前年度順位＞
1 陽葵（ひまり）<1> →
1 紬（つむぎ）<5>↑
3 凛（りん）<8>↑
4 芽依（めい）<4>→
5 葵（あおい）<6> ↑
6 陽菜（ひな）<7> ↑
7 澪（みお）<10> ↑
8 莉子（りこ ）<3> ↓
9 結菜（ゆいな）<2> ↓
10 杏（あん）<15> ↑
11 結月（ゆづき）<9> ↓
12 咲良（さくら）<11> ↓
13 琴葉（ことは）<20> ↑
14 結衣（ゆい）<12> ↓
15 彩葉（いろは）<19> ↑
16 結愛（ゆあ）<13> ↓
17 詩（うた）<17> →
18 咲茉（えま）<30> ↑
19 心春 （こはる）<26> ↑
20 凪（なぎ）<20> →
１位が２つあります！
6年連続１位の「陽葵」（ひまり）と、初めての１位獲得となった「紬」（つむぎ）です。
「紬」はここ数年じわじわと順位を上げて去年が５位（2020年）。そして今年はなんと１位！
ちなみに漢字違いで「紬希」（つむぎ）が24位に、ひらがなで「つむぎ」が100位に入っています。
８位「莉子」（りこ）。今年も上位100位までの中で「子」が名前の最後につくのは「莉子」だけ。「莉」は、使用漢字ランキングで３位に入るほどの人気の漢字なので、今の時代でも新しい感じがするのかも知れないですね。
１３位・１５位「琴葉」「彩葉」は2019年、2020年あたりからトップ20に入り始めた名前ですが、2021年また順位を上げました。「葉」は、使用漢字ランキングで15位に入っています。
１８位「咲茉」（えま）は去年の30位から大幅アップです。ちなみに漢字違いで「依茉」が43位、「愛茉」が74位に入っています。漢字関係なく「読み」のランキングでは今年「えま」ちゃんは１位でした！（読みランキングは下記参照）
２０位「凪」（なぎ）は近年人気の名前ですが、男の子の赤ちゃんの名前全体ランキングで23位に入っています。男女ともに人気ですね！
● 何文字の名前が人気？
☆漢字二字で、２音or３音ネームが定番？
例）２音：（芽依（めい）、莉子（りこ ）、結衣（ゆい）、結愛（ゆあ）、咲茉（えま））
例）３音：（陽葵（ひまり）、結菜（ゆいな）、結月（ゆづき）、咲良（さくら））
☆ 漢字一字で、２音ネームが人気？
例）２音：（凛（りん）、澪（みお）、杏（あん）、詩（うた）、凪（なぎ））
「紬」（つむぎ）や「葵」（あおいは、漢字一字で３音という珍しいケースです。
● ひらがなネームは女の子ならでは？
上位20位には入っていませんが、100位までを見渡すと、ひらがなネームがいくつか見つかりました。人気順に、さくら、ひなた、ひかり、あかり、すず、ひまり、すみれ、つむぎ。
柔らかいイメージを求めているのかも知れませんね。
● ランキングを見渡すと、全体的にほっこりするような名前が並んでいて、自然やお花に関連する名前だったり、和の雰囲気を持つ名前が多いように思います。日本らしい響きだったり、漢字だったりが好まれているのではないでしょうか。
たまひよ
順位 （名前） <前年度順位＞
1 えま <2> ↓
2 みお <4>↑
3 つむぎ <7>↑
4 めい <1>↓
5 あおい <5> →
6 ゆい <3> ↓
7 さな <12> ↑
8 こはる <11> ↑
9 ひまり <6> ↓
9 ほのか <9> →
11 いちか <9> ↓
12 りお <13> ↓
13 あかり <8> ↓
14 はな <14> →
15 ひな <17> ↑
16 いろは <19> ↑
17 りん <20> ↑
18 さくら <18> →
19 ゆあ <21> ↑
19 さら <16> ↓
１位「えま」。2017年に32位、2018年に10位、2019年に4位、2020年は2位と順位を上げ・・・ついに１位に輝きました！漢字の選択肢が多いのも特徴です。
２位「みお」。2019年から読みランキングのトップ５の常連ですが、今年は順位を上げて２位。漢字では「澪」が人気のようです（名前全体ランキング７位）。
３位「つむぎ」。2018年は23位、2019年は14位、2020年は7位、そして2021年は3位…と着実に人気度が上がっています。名前全体ランキングでは「紬」の漢字が１位！
４位「めい」。2019、2020年と、２年連続で読みランキング１位でしたが今年は惜しくも４位に。
７位「さな」。2020年の12位から大幅アップです。「紗菜」「紗奈」が人気のようです。
● 去年と順位の変動はありますが、同じ名前読みがランクインしています。今年も古風で可愛らしい名前が多い印象です。
まとめ
最新の名づけランキング、いかがでしたでしょうか。人気の名前は定番化し上位を占めている一方で、令和になって以降、万葉集の影響でか、古風なお名前も再び人気が出ていたり、また男の子とも女の子とも受け取れるようなお名前が目立ってきている印象です。
名前をつけるとき、音の響きからつける方、この漢字を使いたい！と字から決める方、画数を重視する方など様々だと思いますが、お子様の未来のため、そして生まれてきたら一日何度も呼ぶことになるので（笑）読みやすさやご両親にとっての愛着などをふくめて、納得のいくお名前に巡り合えるといいですね♡
もっと深くリサーチしたい方は、是非以下の公式ホームページよりランキングをご覧下さい。
※ 2021年11月16日現在、たまひよ以外からは2021年ランキングが発表されていません。
★ たまひよ
★ 赤ちゃん本舗
★ 明治安田生命
名前ランキング2020 (meijiyasuda.co.jp)
赤ちゃんの名前ランキング・過去データ
親子英語教室BLOOMINGのママ向けレッスン各種は、妊婦さんにもご参加頂けます！（講座やその時の都合にもよるかもしれないのでお気軽にお問合せください）英語が苦手な方も大歓迎です♡
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