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おうち性教育はじめます

おうち性教育、はじめました

この春、我が家の長男は小学校一年生になりました。悪ぶって今まで使ったことがないような言葉遣いをしてみたり、場面によっては私と手を繋ぐのを嫌がったり、道を一人で歩きたがったり、心の内を口にしなかったり。あぁ、少年に向けて心が成長しているところなんだなぁと感じます

一方の次男は年中さん。疑問はなんでもストレートに聞いてきます。思ったことは素直に口に出します。まだまだ甘えん坊です

そんな今年の春、私は「性教育」というキーワードにめぐりあいました。

男の子のママであることに、不安があった

女の子の母になるのに憧れがあった私ですが、結果的に男の子2人の母になりました。

2人がもっと小さなころから、いずれやってくる思春期が漠然と不安でした。(今でも)

2学年差の男子2人。自分とは異性の2人。

男子という得体の知れない生き物が、思春期になった時、私たち親子はどんな関係だろう。女の自分は女子の身体の変化は分かるけど、男子のことはわからない。どう対応したらいいんだろうって思っていました。

今が「おうち性教育」適齢期だった

次男から以前、「赤ちゃんってどこから出てくるの?」って聞かれました。こんな小さな子に具体的な話をするのはいかがなものかと私なりに一瞬考えて、結局ごにょごにょごまかしちゃったなぁ。

また、動物や生き物が大好きな次男、図鑑や本を読みながら、「オスとメスがこうびし…」とか文字通り淡々と読み上げたりします。目に見えた通り、「オスがメスの上にのっかってメスが沈んじゃう」とか説明してくれたり。これだけ生き物好きなのに、交尾や繁殖の話題を避けるのは無理があるなぁ。

そこで学ぼう!と思って購入したのがこちらの三冊の書籍。

  1. おうち性教育はじめます フクチマミ 村瀬幸浩
  2. お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ! のじままみ
  3. 赤ちゃんはどこからくるの? のじまなみ

読めば読むほど、性教育、今すぐ始めよう!って前のめりに。自分自身がちゃんと性教育を実の両親から受けた記憶がない。いまさら、「へぇ~」と事実を学び、子供からこう聞かれたらこう答えよ、という会話例を読んで感動すら覚えました。

もう少し思春期が近づいてきて必要になったら、話せばいいか、というか主人に話してもらえばいいか(できるだけノータッチでいきたかった)、と考えていたのですが、

そうじゃない、今なんだ、母がやるんだって思い直しました。性教育っていうと下ネタとか卑猥なワードがでたらとまどうし、あーやだやだって母的には拒絶したくなるのですが、まだ小さな子供のうちであれば、卑猥でもなんでもない。純粋に疑問に思ったことを質問してくれて、素直に受け止めてくれるんだって~~~!!

いざ!おうち性教育一日目

それまでは性教育なんてヤダ~触れたくない~って気分だったのが、本を読んで以来、子供たちと話したくてむしろうずうずしていたわたし。次男がおちんちんを出して走り回るトイレの後か、お風呂の前後がチャンスかなと、その時をウキウキしながら待っていました。

脱衣所で次男とおしゃべりしていたときに、おうち性教育のチャンス到来!

女子のママたち、聞き苦しくてごめんなさい。でも男の子ママ的にはおちんちんの話題は日常茶飯事です(汗)。

おちんちんの話題から、赤ちゃんの誕生に話を持ってって、生命の誕生について知った時の、次男が嬉しそうに目をキラキラさせていた顔、かわいくてかわいくて、忘れられません。

ひとつの話題が終わるとまた新たな疑問が湧いてきて、また素直に口に出して聞いてくれる次男。心の中で「本に書いてあった通りだ~♡」と嬉しくなるわたし。本に書いてあった回答例を思い出しながら説明すると、また目をキラキラ輝かせていた次男。

その間、小学校一年生の長男はと言うと…。やはり、少年への階段を上っている成長段階にあるので、次男ほど単純ではありません。自分から会話に入ってきません。(年齢の違いだけでなく、性格の違いも大きいと思います)でも、「え?そうなの?」って実はしっかり話を聞いていました。

兄弟の反応を見て、今が「おうち性教育」適齢期だと、納得しました。

まだまだ親子で楽しく話して伝えたいことはたくさん

やってみて思ったのは、それまで自分がイメージしていた「性教育」とは全然違って、楽しい時間だったってこと。あなたはそうやって生まれてきたのよ、お母さんはあなたのことが大好きなのよ、というところまで伝えられました。(初日にしては上出来~!)

翌朝、目覚めた直後の次男が、「ねぇお父さん知ってる?おちんちんってね・・・」と前夜わたしから仕入れた生命の誕生話を、嬉しそうに断片的に主人に話していて、かわいかったです。主人は朝から何の話?!ってとまどっていましたけど(爆)。その後主人と話し合って「おうち性教育」の方針とか、すり合わせしました!

その後、小学校で安全教室が行われた日には「自分の身を守ること」について家族で話をしたり、おしりを触りあってふざけている兄弟には「プライベートパーツ」の話をしたりしています。始まったばかりですが、折に触れて、伝えていこうと思います。

2021/7/7追記:2021年春の様子をこちら↓で続報として綴っています

この記事を読んで下さったママたちに伝えたい!「おうち性教育」おすすめです。うちは男子ですが、女の子ママには「生理」「防犯」「自分を大事にすること」などなど、やはり知っておくといいことがたくさんです。

そして、早すぎるなんてことはない!さら~っと読んで知っておくだけでもいいと思いますよ~♡

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